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AIで作った日本語の4択問題はそのまま使える?教師が確認したい7つのポイント
生成AIによる日本語問題の作成は便利ですが、正解の曖昧さや不自然な日本語に注意が必要です。教師が配布前に確認したい7項目を、問題の改善例とともに紹介します。
初級の学生は、「は」と「が」のどちらも主語の後ろに付くものだと理解しがちです。しかし、同じ名詞に付いても、伝えたい情報の焦点が変わります。
前者は「私」を話題として説明する自然な自己紹介です。後者は、例えば「この中で誰が学生ですか」という質問に対して、自分が該当者だと示す場面で使えます。助詞の違いを一文だけで説明するのではなく、前後の会話を見せることが重要です。
「は」は、すでに話題にしているものについて説明するときによく使われます。
ここでは田中さんが会話の話題です。一方、まだわからない人物を尋ねる場合は次のようになります。
「誰が」という問いに対して、答えとなる人物を「が」で示しています。
「は」には対比の働きもあります。
この場合、単に話題を提示するだけでなく、二つの飲み物を比べています。初級ではまず話題の用法を扱い、学生が慣れてから対比の例を追加すると混乱を減らせます。
会話を読んで、Bが伝えたいことを選びましょう。
A:このクラスで、誰が中国語を話せますか。
B:李さんが話せます。
正解:1. 中国語を話せる人物を答えている
解説:「誰が」に対して「李さんが」と答え、新しく特定した人物を示しています。
「は」「が」を空欄に入れるだけの問題は、文脈不足で両方成立する場合があります。曖昧さが心配なときは、上のように会話と意味の理解を問う形式へ変更しましょう。
NHWでは、会話文を問題欄に入れて選択肢を付けられます。「は・がの使い分け」という5問程度の宿題を作り、授業後に配布する方法が考えられます。学生の回答を確認し、次回は「なぜその助詞を使ったのか」を口頭で説明させましょう。
「は」と「が」は単純な置き換えではありません。何が話題か、どの情報を新たに伝えるかを会話の流れで示すことが指導の出発点です。宿題も文脈を明確にして作成しましょう。
NHW公式サイト:
https://nihongohomework.com
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